POO's CacheBack ReadMe
(Japanese Document)
Current version: 1.3b12 (Apr. 13, 1999)
【POO's CacheBack とは】
POO's CacheBack はWWWブラウザとして有名なNetscape Navigatorのキャッシュファイルを利用して、オフラインでWWWページを閲覧できるように再構成するツールです。
あなたが訪問したWWWサーバーの構成そのままのフォルダー構造をあなたのハードディスク内に作成し、キャッシュされたファイルを元の名前に直して配置しますので、画像やリンクもオリジナルの通りに再現されます。フレームやJava、検索エンジンからの結果リストページにも対応しています。
【POO's CacheBack の特徴】
これまでにも、諸先輩方が同様のツールを発表されています。私もずいぶんそれらのお世話になりました。ただ、どうしても不満な点もあり自分で作ることにしました。不満な点とは、ローカル化されたファイル群と本物のインターネット上のリンクとの連携の悪さです。ローカル化されたファイルを見ながら「あ、ここのリンクの続きが見たい」と思ったときに、直ちにインターネットに復帰できること、これを第1の目的にこのツールを作成しました。
POO's CacheBack では、各ローカルファイルの先頭にオリジナルのインターネット上のURLが埋め込まれます。いつでも直ちにそのオリジナルページに再アクセスできます。
また、文書内のリンクについても、ローカルファイルへのリンクとインターネット上へのリンクを併記することができます。(これによってまだローカル化されていない下位リンクへも、直ちにアクセスできます。)
【POO's CacheBackを動かすために必要なもの】
- WWWのブラウザとして、Netscape Navigatorが必要です。Netscape Navigatorは2.02を推奨します。
- HyperCard2.2以上(Lite/Player可)で動作させてください。HyperCardのメモリー使用サイズは”情報を見る”で大きく(5000K〜)しておいてください。
- 漢字Talk7.1以上でAppleScriptをインストールすること。
- MacOS8.6ではAppleScriptの部分でハングすることがありようです。もしHyperCard2.3をお使いでしたら、POO's CacheBack 1.3b12X のほうをお使いください。
- Mizutori Tetsuyaさん作のフリーウェア「NetCacheResolver」を入手してください。
なお、キャッシュファイルの数が非常に多い場合、「NetCacheResolver」のメモリーが不足することがあります。その場合、NetCacheResolverのメモリー使用サイズを大きく(2000K〜)してみてください。
【ダウンロードされる方はこちら!】
MacOS8.6ではAppleScriptの部分でハングすることがあるようです。もしHyperCard2.3をお使いでしたら、POO's CacheBack 1.3b12Xのほうをお使いください。AppleScriptを使わない仕様になっていますので大丈夫です。
バグのレポートや、感想、要望などがありましたら、お気軽にメールをお寄せ下
さい。
【配布・転載条件など】
配付方法:フリーウェア
転載方法:転載可(事前にメールでご連絡ください)
開発環境:PowerBook2400c/G3 / MacOS J1-8.5.1
開発言語:HyperCard 2.3J, CompileIt!
圧縮方法:CompactPro
【バージョン履歴】
- 1.3b12X :
- MacOS8.6 ではAppleScriptでフォルダー名を取得する際にエラーになる(ハングする)ので、該当個所をHyperTalkに変更。ただしこの変更によりHyperCardのバージョンは2.3以上が必要になった。(2000/01/17)
- 1.3b12 :
- "BASE HREF="を含むページがローカル化できない不具合を解消。(1999/04/13)
- 1.3b11 :
- 白黒モニター機種でタイトルが表示されない不具合を解消。(1998/10/14)
- 1.3b10 :
- URL名ファイル名との対応付けに関するバグの修正。(1998/06/13)
- 1.3b9 :
- 再構築不可能な未知のファイル名に出会ったとき、その処理をスキップするように仕様変更。(1998/05/06)
- 1.3b8 :
- 一部のページの処理中に「ファイルが見つかりません」と表示され動作が止まってしまうバグほかをさらに修正。結果のフレーム表示の仕様を変更。(1998/05/03)
- 1.3b7 :
- 検索ページを処理する際などに「ファイルが見つかりません」と表示され止まってしまうバグを修正。(1998/02/01)
- 1.3b5 :
- スタック起動時に指定サーバーの内容が消失するバグを修正。(1997/11/03)
- 1.3b4 :
- 1.3b3で生じたマイナーバグの修正。(1997/10/29)
- 1.3b3 :
- ディレクトリを参照した際、サーバが返してくるディレクトリ一覧もローカル化できるように改良。(1997/11/03)
- 1.3b2 :
- NOFRAMEタグを試用したページでまれにハングするバグを修正。(1997/09/04)
- 1.3b1 :
- 結果のリスト時にFRAMEページを群にするようにした。トップ以下を一段下げて表示。Historyにはトップだけを記録。これでFRAMEの一部分を細切れに見なくても済むようになった。Convert to S-JIS がオンの時、META HTTPのcharsetが指定されているページではcharsetをS-JISに変更することで文字化けを防止。History が巨大になってくると処理速度が低下するので、30K以上になったら別ファイルに保管して、Historyをリフレッシュする機能を追加。
Copy ... 時に「ファイルが開いていません」というエラーが発生することがあったが、その原因を取り除いた。具体的にはタイトルが2重記述されていたとき解析ミスが生じていたが、防止する対策をした。CCache log が壊れているときにキャッシュバック対象が見つからなくなるが、この場合に動作中にCCache logのエラーである旨を表示するようにした。(1997/08/28)
- 1.2g :
- 日本語の文字コードを検出しSJISに変換する機能をオプションでオンオフできるようにした(中国語などを使用の場合にはオフにしてください)。srcへのリンクが絶対パス表記の場合、可能であれば相対パスに書き換える機能をSimpleモードでも有効にした。(1997/03/16)
- 1.2f :
- 一部の機能をXFCN化することで高速化。(1997/02/15)
- 1.2e :
- タイトル部に改行コードを含む書式に対応。複数の<BODY>タグを含む書式に対応。検索サイトの結果のページをローカル化できるように対応。ローカル化の結果を「今ローカル化したサイトの一覧」と「過去にローカル化したサイトの全ヒストリー」の2つに整理(どんどん追い番でリストファイルを追加していくのをやめた)。「Real Link to This Page」の文字を小さくした。HTML内から絶対パスでsrcへリンクをはっている場合、可能であれば相対パスに書き換えるようにした(fullyモードでのみ有効)(1997/02/07)
- 1.2d :
- フレームを使用したページにおけるバグの修正。(1997/01/10)
ローカルリンクのアイコン画像をすべてのフォルダーに作成していたのを、必要な場所に必要なモードのときにだけ作成するように変更。(1996/12/31)
- 1.2c :
- Preferencesの設定方法を専用カード上で行うように大幅変更。使用メモリー削減のためsortコマンドを一部省略した。(1996/11/25)
- 1.2b :
- ローカル化されたファイルのクリエーターをNetscapeに指定するのを忘れていたバグの修正。一時フォルダー内にいつまでも不要なキャッシュファイルが残ってしまうバグの修正。(1996/11/17)
- 1.2 :
- フレームを使用したページに対応。JavaApplet,Java Script を使用したページに対応。「Real Link to This Page」が複数埋め込まれてしまうバグの修正。Tanaka's osax のインストールを不要にした(内部に同等の機能を組み込んだ)。先にローカル化されているファイル群へのリンクも検出しローカルリンクを埋め込む機能の追加(新規ローカル化分のみ、古いローカルファイルは更新されません)。タイトルが検出できなかったページへのリンクのフォロー。(1996/11/11)
- 1.1d :
- MAP で<MAP><AREA HREF... ><AREA HREF ...></MAP>の書式に対してカウントがマイナスになる無限ループに陥ることがある不具合を修正。(1996/09/30)
- 1.1c :
- 他のPOO'sシリーズを同時に立ち上げたときの不具合などを修正。(1996/08/21)
- 1.1b :
- POO's NetAgent(1.1以降)と連携できるように改造。CacheBack後にそのときの時刻を次回のCacheBack条件に自動的に記入する機能の追加。(1996/06/29)
- 1.0d5 :
- ローカル化ファイルの一覧を記録した「CacheBackXX.html」
とローカル化されたファイルの入ったフォルダーの相対位置関係を維持しさえすれば、他の環境へ移動しても「CacheBackXX.html」からローカルファイルへリンクできるように改良。
- 1.0d4:
- ファイル一覧のタイトル化け対策で残っていたバグをFIX。Cache log内に同じキャッシュファイルが2度以上リストされているとローカル化に失敗するバグをFIX。NIFTYにて公開。(1996/05/14)
- 1.0d3:
- ローカル化されたファイルの一覧のタイトルが日本語の時に一部化けることがあったが「Tanaka's osax 」の使用により対処。(1996/05/09)
- 1.0d2:
- リンク先がftp://やmailto:のときError:になるバグを修正(1996/04/26)
- 1.0d:
- Macのファイル名の制限に対応(31文字・":")。解析モードに「なし」(そのままコピー)を追加。(1996/04/09)
- 1.0:
- NIFTYにて公開。(1996/03/22)
- 0.9:
- 試作版(非公開)
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