体の記録

会社で受診している定期健康診断。
40歳を過ぎてから、じわじわと測定値が悪くなり、
今年(2004)はついに「D判定」の項目が出てしまいました。


それは「D判定」から始まった
「体の記録:第1四半期(2004/07-2004/09)」
「体の記録:第2四半期(2004/10-2004/12)」
「体の記録:第3四半期(2005/01-2005/03)」
「体の記録:第4四半期(2005/04-2005/06)」
「体の記録:そして一年が過ぎました」(2005)
「体の記録:そして二年が過ぎました」(2006)
「体の記録:そして三年が過ぎました」(2007)

体の記録特別編「富士チャレンジ参戦」

それは「D判定」から始まった

「体の記録:第1四半期」に続く

このお話は、定期健康診断の「D判定(要精密検査)」が届いたところから始まります。
C判定ならまだ強がってもいられたのですが、D判定はちょっとショックでした。
D判定のほか、A判定でない項目もじわじわと増えていて、今回は以下の項目が×でした。

 判定   大項目   項目    値   参考基準値
D 脂質(コレステロール)
総コレステロール
中性脂肪
HDLコレステロール
LDLコレステロール
  260  
  195  
   55  
166(計算値)
130-199
30-149
40-99
50-119
C 血圧
   最 高   
   最 低   
  140  
   88  
90-130
50-85
C 肝機能
AST(GOT)
ALT(GPT)
   γ - GTP  
  27  
  34  
   66  
0-40
0-40
0-50
B 肥満
   体脂肪率  
    BMI   
   肥満度   
22.5
  24.9  
  13.3  
14-23
20-24
-10〜+10

脂質(コレステロール)は以前からC判定で運動不足を指摘されていた項目。ここへきて一層悪化して遂にD判定入り。トホホ。血圧はずっとA判定で、そこそこ自信があったのですが、昨年から落ち始めてあっという間にC判定に陥落。あらら。

・・・というわけで、「高脂血症」で「高血圧」なわけです。肥満も堅実に進行中。
これに「糖尿病」が加わると、魔の三重苦とかいうのにはまってしまいます。
原因は、運動不足と酒の飲み過ぎであることは明らか。
そこで、この10年以上にわたる不摂生を潔く反省し、生活習慣を改善して、まともな状態に戻すことを決意しました。


良い生活習慣って何だ?

有名な研究として「ブレスロー(Dr. L. Breslow)の7つの生活習慣」というのがあるそうです。
  1. 適正な睡眠時間
  2. 喫煙をしない
  3. 適正体重を維持する
  4. 過度の飲酒をしない
  5. 定期的にかなり激しい運動をする
  6. 朝食を毎日食べる
  7. 間食をしない
  


Dr. Lester Breslow, Mr. Public Health
なるほど、これをすべてクリアしたらたしかに良さそうな生活ですね。
では、そうしましょう、と決心。

まず、今(2004/06時点)どうなっているか?をチェック。
  1. ○ 適正な睡眠時間
  2. ○ 喫煙をしない
  3. × 適正体重を維持する
  4. × 過度の飲酒をしない
  5. × 定期的にかなり激しい運動をする
  6. ○ 朝食を毎日食べる
  7. ○ 間食をしない
このように「4勝3敗」。
研究によれば、45歳男性で○が4つの人は、余命26.2年だそうです。
○6つの人では余命は33.1年と7年の差になるそうな。そうかあ、7年かあ。

7年がどれほどの差かはまた別の議論として、
仮に同じ時間を生きたとしても、体が軽く快調な方が、きっと生きていて楽しいだろうな。
というわけで、3つの×を○に変えていくことにします。


「あしたのために その1と2」

「立て、立つんだ、ジョーー!!」

・・・私ゃ今のところマンモス西でんがな。鼻からうどんつるつる。

さて、3つの×を○に変えるために自らに以下の2つを課すことにしました。
  1. 運動をする(週に3回以上)
  2. 飲酒は、翌日が休日か、特別な日だけ許される
以上。これらが「あしたのために その1と2」です。シンプルでしょ。

この2つを実行していけば、必ず適正体重に向かっていく → 結果として3つの項目が○になる。
続けるためのコツとして、3つめの課題も設定しました。
  1. 記録をつける
期間としては、10年以上のツケを返すわけなので、最低でも1年のスパンで正常値に持っていく覚悟をしました。


「ブキ」を揃える

何かをやるにあたって「ブキ」を調達することはけっこう好きな方です。
その方が楽しみが増えますから。

さて今回は、運動と飲酒制御、やることはこの2つ。どんなブキを揃えましょうか?

飲酒制御は意思だけの問題(始めてみて実は違うことに気がつくのですが)。
一方、運動の方は、当然、有酸素運動で脂肪を燃やすことになります。ただ、私は以前ジョギングのやりすぎで膝を痛めており、今でも多分ガタガタです。さらに今回はたっぷり体重が増えてしまっているので、この体重をポンコツ膝が受けきれるとは思えません。
有酸素系で膝負担が少ないものに水泳があります。しかし、水泳はプールへの移動と前後の準備にけっこう時間がかかり、継続できるかどうかが疑問でした。例えば、会議や出張で帰宅が遅くなったりすると、その日は運動ができないということになり、週3日の運動遂行が難しくなります。というわけでスイムは没!です。

そこで、膝への負担が少ない「自転車」を使うことにしました。
理由は、運動には好適なクロスタイプのチャリが手元にあったこと。これは、自転車便を扱ったホイチョイプロダクションの映画「メッセンジャー」(飯島直子主演)を観て、衝動買いしたもの。そのほか、住んでいる近くには走るのに向いていそうな道がいろいろあること、学生時代には体育会の自転車部だったので、簡単なメンテなら(多分)自分でもできること、など。
このマシンは台湾メーカーの完成車で、普及価格帯のものなので高価なパーツは何一つ付いてませんしロードレーサーに比べれば車重もかなり重い(実測で14.2kg)のですが、アルミフレームに前後サス・高圧細めのタイヤ、と、まあ、街や郊外を気軽にヒュンヒュン走るのには十分な性能です。
かくして第一のブキ「自転車」は既に手元にありました。さらに自転車での運動を前提として追加の「ブキ」を2つ導入しました。
  1. 自転車用のコンピュータ(心拍カウンター付き)
  2. 体重計(体脂肪率計測機能付き)
40半ばの運動をさぼっていたオヤジが、いきなり張り切ってやみくもに運動するのでは逆効果。下手するとそのまま倒れて救急車、です。そこで、心拍カウンター付きのサイクルコンピュータの登場です。速度や距離計測はどうでも良くって、狙いは「運動強度のモニター」です。
自転車では、上り坂や高速走行時に心拍がグッと上がるわけですが、その最中は両手でハンドルを握っているので、ジョギングのようにちょっと立ち止まって脈を取るということができません。ですから、ハンズフリーでリアルタイムの自分の心拍数を知ることのできる心拍対応のサイクルコンピュータは、たいへん心強いブキなわけです。

体重計(体脂肪率計測機能付き)は、経過を記録していくためのものです。ダイエット/体重管理には必需品ですね。
「CATEYE MSC-2Dx」
 ハートレートモニターとサイクルコンピューターを融合させた最新モデルです。腕時計型のボディはあらゆるスポーツで使用することを目的としており、使いやすさを特徴としています。心拍目標ゾーンはアラーム音とともに自由に4種類設定可能、トレーニングの幅を広げることが出来ます。チェストベルトはノイズに強いダブルパルス方式を使用し心拍数を送信します。防水タイプによりあらゆるスポーツで安心して使用できます。
「オムロン 体重体組成計 カラダスキャン HBF-354-C」
 両手・両足から微弱電流を流し、その電気抵抗値から全身の脂肪量及び筋肉量を測定するとともに、個別基礎代謝・体重・体脂肪率・筋肉率・内臓脂肪レベル(30段階表示)・BMI値が表示される体重体組成計。メモリー機能で2人分の過去90日分の各データを記憶。自分の体の若さが、標準と比較して何歳に相当するかが分かる体(からだ)年齢も参考として表示されます。

さて、次は実践編です。はたして上手くいくんでしょうか?
この続きは以下へGo!

「体の記録:第1四半期(2004/07-2004/09)」へ
「体の記録:第2四半期(2004/10-2004/12)」へ
「体の記録:第3四半期(2005/01-2005/03)」へ
「体の記録:第4四半期(2005/04-2005/06)」へ

「体の記録:そして一年が過ぎました」へ

「体の記録」のTopページに帰る
Topページに帰る


Copyright © 2005 Shuji ONO (POO), All Rights Reserved.
このページを作った人: shuono@pair.com / 小野 修司